黄金色に色付き始め頭を垂れる稲穂、その水田を縁取るように真っ赤に咲き誇る彼岸花(曼珠沙華)。
吹く風に秋の気配を感じるようになりました。
山鹿事業所、9月の食事会は9月20日(水)彼岸の入り。
今回は通常のお弁当に行事食の おはぎ(三種) と 季節の果物の梨 をいただきました。
< 豆知識 >
1.「おはぎ」と「ぼたもち」の違い
諸説あるようですが、一般的には…
おはぎ(お萩) ― 小豆の粒を、その季節に咲く萩の花に見立てたもので、
秋のお彼岸にいただきます。
ぼたもち(牡丹餅) ― 小豆の粒を、その季節に咲く牡丹の花に見立てたもので、
春のお彼岸にいただきます。
2.田んぼのあぜ道に 彼岸花(曼珠沙華) が植えられている理由
彼岸花(曼珠沙華) ― 根に毒があるためミミズがいなくなり、ミミズを捕食する
もぐらが近付かなくなることがねらい。
今回は、A型利用者のM氏にお手伝いいただきました。
自炊をされているので料理もお上手なのですが、本日はその腕前を発揮することが出来ず
残念です。 梨の変色を防ぐために塩水にさっと漬けたものを、キッチンペーパーで拭き取って
くださいました。
さぁ、出来上がりです。 本日のメニューは…。
おはぎ、梨、麦茶。
おはぎは三種類、小豆・きなこ・栗に黒ゴマ。 餡はあっさりとした甘味で上品な味でした。
さぁ、施設長のご挨拶をいただいて食事会の開始です!!
お弁当からいただいておはぎを食後のデザートにする方。
初めにおはぎをほおばる方。
「餡は苦手なのでお母さんへのお土産にします。」という親孝行な男性利用者…。
銘々に食事会を楽しまれていました。
季節の変わり目。 朝晩は涼しくなりました。 皆様、体調に留意なさってください。
そして秋の素晴らしさを存分に味わって下さい。