2014年2月27日木曜日

山鹿事業所 消防訓練


本日は火事を想定した消防訓練を実施致しました。
食堂設置のストーブより引火した想定での訓練となります。

「火事だー!」の叫び声により訓練スタート。
避難誘導係の職員が、避難場所である駐車場へ急いで誘導します。
緊急事態の状況により、当然スリッパを履いたままの避難です。



避難場所へ集まる利用者さん達。
避難中に笑顔が見られる等、正直少し緊張感に欠けた面が見られるようですが・・・



訓練終了後の実施検証。
施設長より今回の訓練結果を皆さんに伝えます。

避難に要した時間は少ないものでしたが、避難時に笑っている等緊張感が感じられない、
煙を吸わないようハンカチを口に当てていない、等
普段は温厚な施設長より厳しい評価が次々と述べられます。

実際に火事が起こった時を想定すると、まさにおっしゃる通り。
「いざ」という時に人命を守るため、訓練時から真剣に取り組む必要があるのです。



施設長の言葉を受け、利用者さんの表情も皆真剣なものに変わりました。

山鹿事業所初めての消防訓練、職員にとっても利用者さんにとっても
非常に重みのある経験となりました。

災害はいつ起こるか分からない。
分からないからこそ、普段から万全の準備と心構えをしておく事
その大切さを学んだ一日になったのではないでしょうか。